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【レビュー】神・時間術(3)【朝は最高の自分時間/夜は反省禁止】

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レビュー
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1日は24時間。それは誰でも共通なはずなのに。
 「どうしてあの人は効率よく仕事がこなせるんだろう。」
 「仕事きっちりこなして、いつ遊んでいるのだろう。ちゃんと寝ているのかな?」

 「いつの間に資格試験勉強してたの?同じ時間まで仕事してたよね??」
そういう人近くに居ませんか?

そういう人は、ひょっとしたらこの本を読んでるかも。。。

・・・というわけで3回目の投稿になります。2回目はコチラ

本の紹介「神・時間術」樺沢紫苑著 大和書房


神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す [ 樺沢紫苑 ]

今回ご紹介する本は、「神・時間術」樺沢紫苑著 (大和書房)となります。
よくある「スキマ時間を利用して〜」系の本とは一線を画す内容となっているので、最後まで読んで参考になってもらえれば幸いです。

この本(記事)から学べること

  • 平日(仕事中)の効率的な時間の使い方(*休み時間含む)← 第1回目
  • 余暇(休日)の時間の使い方 / 集中力の高め方 ←第2回目
  • 朝活 / 夜活 ← 今回
  • 寝る前にやってはいけないこと/おすすめの生活習慣 ← 第4回目

上記4つが気になった方は、以下の記事を読むと概要がわかります。
それでも詳細が気になった際は、書店へ行ってお買い求めくださいませ。

全4回でお届けします。今回は「朝活 / 夜活」についてお伝えします。

(前提)時間術の原則について

本書では、時間術を4つの原則として紹介しています。

第1原則 集中力を中心に時間を考える
第2原則 集中力を「リセット」して時間を生み出す
第3法則 アメリカ式の仕事効率を手に入れる
第4法則 「自己投資」のために時間を使う

神・時間術/樺沢紫苑

が、この記事では、前回と同様、各法則には直接触れずに、朝活 / 夜活について解説していきたいと思います。

朝活

脳のゴールデンタイムを逃すな!!

第1回目の記事でも紹介した通り、脳には「ゴールデンタイム」と呼ばれる最高の状態が存在します。
それが朝起きてからの2〜3時間です。。この時間を用いて集中したい仕事(資料作成や文書作成)を行うと仕事に集中でき、生産性が上がる、とされています。

では、スムーズにゴールデンタイムに仕事をできるベストな環境を整えるためにはどうすれば良いでしょうか?本書では5つの方法と1つ絶対にやってはいけないことを紹介してます。

<朝をスッキリ迎えるための5つの方法>

  1. 朝シャワー(少し熱めの温度で)
  2. カーテンを開けて寝る(自動セロトニン合成開始!)
  3. 目が覚めたら5分間目を開けてじっとしている(セロトニンスイッチON!)
  4. リズム運動(朝の散歩がGood!)
  5. よく噛んで朝食を摂る(出来れば1口あたり20回噛む)

この5つです。「なんで?」のところは本書を手に取って読んでいただければ幸いです。

私はそこまで朝が苦手ではなかったですが、本書読了後、5:30起床 → 7:00出社
その間を「自分の時間」とすることができ、仕事の質もそうですがQOLが上がったと感じています。

<朝やってはいけないこと>

  • TVを見る

これだけです。
とは言え本書には記載がなかったですがスマホのニュースを見て過ごすのも一緒でしょう。
朝、起き抜けで脳がまっさらになったところに雑多なニュース情報を大量に取り込むことで脳の処理能力を圧迫してしまい、せっかくのゴールデンタイムが無駄になってしますからですね。

朝活は、サラリーマンの最後の切り札

この朝活にてゲットした貴重な2時間。仕事をするのも良いですが、
自己投資をしたらどうでしょうか?と筆者は提案してます。

都市部に住まわれている方はカフェで、田舎暮らしの方はそれぞれの場所で1日2時間朝の時間を自己投資にあてると平日だけで1年で約500時間もの時間を捻出することが可能です。

500時間もあれば、何か資格とか取れそうだよね。そして朝自主的に勉強している自分のことを褒めることで自己肯定感も上がる。良いことずくめだね。

私は、この時間を普段の仕事で使わない「英語学習」「簿記会計の勉強」にあてることにしました。
また結果が出たら本ブログで報告しようと思います。

夜活

注記)本書内に「夜活」と言うワードはありません。
「最高の夜」と言うワードで書かれている内容をまとめたものです。ご了承ください。

夜、第2のゴールデンタイムを生み出すために

平日の夜は、仕事をして脳が疲れた状態です。その状態からもう一踏ん張りしたいときどうすれば良いでしょう。それが「運動」です。

集中力リセットのための運動

人による、と筆者は述べていますが、本書では30〜90分の有酸素運動を推奨しています。
それ以上の時間(2時間以上)運動を行うと、肉体疲労が上回り、作業をするよりも何かを食べて栄養を補給したいモードに体が移行してしまうようです。

ただし注意点としては、寝る3時間前より後に運動することはNGと言うことです。
脳も身体も活動的な状態から落ち着かないので、睡眠の質が下がるからです。

でも残業が・・・。残業後帰ったらもうすぐ寝る時間だよ。運動する時間なんてないよ。

その残業をしないための朝活です。また毎日運動はしんどいと言うこともあるので週1回から始めるのはいかがでしょうか。(会社によっては定時デーを設定している日もあると思います。)

「寝る前の2時間」で人生が決まる

寝る前の2時間の過ごし方が次の日の生活を変えてしまう、といっても過言ではないようです。
ここでは「やるべきこと」「やってはいけないこと」を紹介します。

寝る前にやるべきこと:ゆったりした時間を過ごす

具体的には

  • 家族やペットとのコミュニケーション。(ふれあうことは良い効果があります。)
  • 音楽やアロマなど非視覚系娯楽でのんびりする
  • 熱すぎない入浴
  • 読書

などです。心も身体もリラックスした状態を作ることが大事です。

やってはいけないこと:いろいろ

本当に色々あります。普段やっているものが多いかもしれません。
最初から全部やめるのは難しいかもしれないのでちょっとずつやめれればいいですね。

  • 視覚系娯楽(TVゲーム・映画・スマホ)
  • 明るい場所で過ごす(コンビニなど)
  • 飲食(飲酒含む)
  • 仕事のことを考えること

飲食・飲酒は、睡眠時の身体の回復を阻害します。
視覚系娯楽や明るい場所は、脳に刺激が強くなかなか寝付けない原因を作ります。
仕事のことを考えると、脳の切り替えができず鬱病の原因となります。

気をつけましょう。

寝る前15分は死守しよう

人は寝る前に記憶したことが1日の中で最も記憶に残るそうです。
ですので、この15分に「やったほうがいいこと」「絶対にやってはいけないこと」を紹介します。

やったほうがいいこと

記憶に定着しやすい時間になるので、資格試験などを目指している方は暗記系科目をこの時間に暗記するのがおすすめされています。

また今日あった楽しい出来事を思い出す・日記につけることも推奨されています。

絶対やってはいけないこと

辛かったことを思い出すこと/怒られたことを思い出すこと/心が傷ついたことを思い出すこと

だめです。絶対。

「人間は寝る前に考えた人間になる」という言葉がありますがこれは心理学的に正しいです。

神・時間術 / 樺沢紫苑

ということですので、幸せなことを考えて眠りにつきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
本記事では、朝・夜に何をすべき/何をすべきでないを簡潔にまとめてお伝えすることを意識しました。最初から全てをできるようになるのはかなり難しいところもあると思いますが、少しずつ取り入れることでQOLを上げていければいいですね。

それでは次回「 おすすめの生活習慣 」でまたお伝えできれば、と思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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